Junior Chamber International TSUKUI

公益社団法人  津久井青年会議所

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2020年度理事長所信

公益社団法人津久井青年会議所 理事長 髙橋 研吾

 

スローガン 『源』

~ 感謝の心 謙虚な心 素直な心 ~

 

【はじめに】

 1949年、戦後廃墟の中「新日本の再建は我々青年の責務である」という志を掲げ、若き青年たちが集い、国の復興は自分たちが担っていくのだという使命感のもとに動き、日本青年会議所が発足されました。その後、日本中にJC運動の灯りが燈り、1982年、理想に燃え、豊かな創造性と行動力を持ち、津久井青年会議所は初代理事長小川洋一先輩をはじめとする諸先輩方のもとに設立されました。そして創立から38年、昭和から平成そして令和へと時代の流れと共に、諸先輩方の熱き情熱と高き志で築き上げてこられた津久井青年会議所の歩みに、心より感謝申し上げます。

 私たちが住み暮らすつくい地域は豊かな自然に恵まれ、現在進捗中のリニア中央新幹線の車両基地建設など、未来を見据えた時、無限の可能性を秘めている魅力溢れる地域です。

 本気で地域を愛するメンバーと、行政、他団体そして市民が一体となり、共にまちづくりに取り組むことにより、今後のつくいは光り輝く未来へとつながります。本年は、挑戦のために与えられた一年であり、今こそ、変革の能動者である我々Jayceeは失敗を恐れず、強い信念と未来への夢と希望を抱き、時代の変革者としての責任を果たすことで津久井青年会議所はより一層様々な分野で、このまちになくてはならない団体であると私は確信しています。

 

【組織の強化(事務局)】

 我々が活動するための基盤である「組織」は長い歴史のなかで、本日に至るまで惜しまぬ努力で組織継承をしてきた津久井青年会議所です。我々の組織運営の根幹は総会、理事会を始めとする会議体であり、我々のすべての運動は度重なる会議を経て発信に至ります。

 その中で、年間計画に沿って情報収集し事前配信、資料作成など重要な役割を担うのが事務局です。また、公益法人格としての運営と財政や規則、コンプライアンスに至るまで、適正に遵守し会員、賛助会員からお預かりした会費を適正に管理、執行致します。そして、対内外との情報の共有をしっかりと行い、的確な情報を迅速にメンバーに発信し持続発展できる組織強化を図ってまいります。

 

【つくいの創造(まちづくり委員会)】

 つくい地域は豊富な水と、その水を作り出す山々に囲まれた自然豊かな地域です。それらの地域資源を掘り起こし、新たな価値を生み出すことが特色あるまちづくりに直結するものと考えます。そして新たな価値を生み出すためには、地域資源のもつ魅力を発見、再認識し、その価値を改めて共有することで郷土愛を醸成し、地域資源を戦略的に活用していくことが重要です。

 しかし豊かな自然と共存している反面、近年の異常気象により各地で起きている自然災害はつくい地域も目を背けることはできません。川の氾濫、土砂災害、橋の崩落等によるライフラインの遮断等、豊富な自然を抱えているからこそ自然災害等の不測の事態に備えなければなりません。我々青年会議所が防災・減災について率先して発信し、市民に共助の考え方、地域コミュニティの重要性を広く伝え、安心安全に生活が送れるように行政、市民と連携を取るのが責務であると考えます。そして近年、全員参加型の社会である「地域共生社会の実現」が掲げられたことにより、子ども・高齢者・障がい者などすべての人々が地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことができる地域共生社会を実現していくために、私たち青年会議所としても、人と人との温かいつながりを創っていくことが求められています。

 また、少子高齢化や地域の過疎化も深刻な問題になっています。子どもの進学や、若者の都会への進出などにより人口流出に歯止めを掛ける施策を考え実行しなくてはなりません。未来に向けて持続発展できる取り組みこそが、まちづくりの理想となります。持続発展可能な魅力あるつくいを創造し、青年会議所がインパクトを与えつくい地域のブランド化を行政や他団体、市民の架け橋となって成功させる源になると確信しています。

 

【つくいの宝(青少年育成委員会)】

 子ども達は宝であり現代社会を映す鏡です。そして、子ども達は親の背中や地域の人達の姿を見て育ちます。近年、核家族による少子化、インターネットやスマートフォン等でのコミュニケーション化が進んでいます。

 人は豊かさや利便性を追求していくのは当然ですが、その結果、コミュニケーション能力の低下により家族の絆、地域にあったはずの絆や、人とのつながりが薄れ、道徳心が希薄になっているように思います。人と人のつながりを体感し郷土愛を育みながら、家族や地域の人とのコミュニケーション能力を今よりも更に伸ばすことにより心温かく、人を思いやれる強く優しい大人へと成長すると考えます。

 また、つくいの魅力である豊かな地域資源を活用した事業を行うことにより郷土愛を醸成し、青少年の自主性を伸ばし、問題解決能力を養い、自ら考え行動する自信が未来を切り開く源となり、つくいの未来を託せる人財を育成します。そして、私たち親世代も子ども達と共に成長し夢を描くことができる社会を目指し、未来の人財育成に全力で取り組んでいきます。

 

【つくいの創出(拡大研修委員会)】

 津久井青年会議所が明るい豊かな社会を目指し運動を持続していくには40歳で卒業の青年会議所において会員拡大は永遠の課題であります。近年の拡大は例年目標を高水準でキープしていますが、メンバー一人ひとりが拡大の重要性を理解し、メンバー一丸となって拡大に取り組み2021年のブロック大会、2022年の創立40周年を迎える事が重要と考えています。

 同じ志を持った同士が一人でも多く集結した組織は誰もが魅力のある組織と感じ、共感できることと思います。そして更なる地域の発展の為には、つくいに数多くいる郷土を愛する若き同士に私達の活動を理解して頂き、共に歩みを進める事が必要不可欠であります。

 平均在籍年数が4年前後と言われていますが、現在津久井青年会議所のメンバーの多くは入会3年未満となっています。今後も会員同士の交流の機会を密にし、青年会議所の意義や目的、青年会議所運動の尊さを五感で感じ全てのメンバーが地域の夢を描きながら切磋琢磨し、人生でかけがえのない仲間と出会い共に汗を流し、多くの気付きや学びを経験することにより必ず今後の人生の糧となります。我々が自信と誇りを持ち仲間を増やす事により最高のまちづくり運動になることと確信し全力で取り組んでいきます。

 

【魅力ある組織の発信(広報渉外委員会)】

 津久井青年会議所はどのような団体なのか、つくいに住まう人達には知っていただけているでしょうか。まちづくり、青少年育成の素晴らしい運動を一人でも多くの市民へ発信することにより共感や賛同を得ることができ市民への意識変革を起こす原動力となると考えています。

 広報力が弱いといわれている青年会議所ではありますが、活動内容をより深く知ってもらうためには、活動や運動の結果報告だけではありません。事業の一連の準備段階から発信し、事業開催終了後も広報活動をしていくことで、私たちの活動一つひとつを知っていただくことが必要です。その一連の広報活動が津久井青年会議所の魅力を形作り、対内外の多くの人たちからの青年会議所運動への共感を得ることができると思います。その積み重ねで私たち一人ひとりの青年会議所運動への責任感や自信のさらなる醸成につながります。

 そして各協議体や他LOM、関係諸団体、そして行政と市民とのつながりを持ち、対内外の事業、各種大会などの会員参画を促しLOMでは見えない景色や経験を積むことで個々の成長と共に組織力や魅力ある津久井青年会議所を目指してまいります。

 

【つくいの絆(ブロック大会準備特別会議)】

 私たちは2021年に開催される第49回神奈川ブロック大会の主管団体としての決意を行いました。メンバーが一致団結し取り組むブロック大会は準備段階から学びを得て個々の成長と共に組織力向上の絶好のチャンスだと感じています。津久井青年会議所オールメンバーで誰一人も取り残さないようにメンバー同士、お互いにしっかりとサポート合い、市民や関係諸団体、行政そしてシニア・クラブにも御協力を仰ぎ神奈川ブロック大会成功を目指しつつ、しっかりと準備を進めてまいります。また県民に大きく貢献している自然豊かな地域だからこそ、この地域の特徴、ポテンシャルを最大限に引き出し、市内はもとより神奈川県全域につくいの魅力を存分に発信できる機会であり、つくいの誇りである心豊かで温かいメンバーが集い、そこから生まれる郷土愛を醸成し、今後更に理想に燃え、豊かな創造性と行動力をもって大きな夢に力強く歩む事が出来る組織になると確信しています。

 

【結びに】

 私は2013年に津久井青年会議所に入会させて頂きました。入会動機は「自分自身のレベルアップを図りたい」そんな身勝手な理由でした。しかし、多くの方々と出会い、先輩諸兄や共に汗を流し切磋琢磨するメンバーに導を頂きいつの日か、世の為、人の為そしてまちの為に微力ながら活動したいと心の変化が表れ私自身の目的が変化していきました。

 今思えば、JCは人の価値観を根底から変える団体だと感じています。そのような津久井青年会議所に出会えたことに心より感謝しています。

 青年と言われる20代から30代の仕事、家庭、時にはプライベートの大切な時間を削り青年会議所活動を行っているメンバーを誇りに思い、常に感謝の気持ちを忘れずに行動し、先輩諸氏から継承された歴史を胸にJC運動の源でもある使命感と責任感と覚悟を持ち全力で運動を発信いたします。

 また昨年度、津久井青年会議所は神奈川県とかながわSDGsパートナー、そして相模原市とSDGs協働推進宣言を結びました。SDGsを念頭に置いた事業を展開することで推進活動の一助となるように「経済」、「環境」、「社会」の3つの視点から持続可能性な「明るい豊かな社会の実現」に向けて率先して行動することを誓います。