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理事長挨拶

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2023年度 理事長所信

武井俊長

公益社団法人津久井青年会議所 第42代理事長 武井俊長
スローガン 結
~感謝をつなぐ心の友~

【はじめに】

1949年、戦後荒廃した我が国を「新日本の再建は我々青年の責務である」という強い覚悟のもと「明るい豊かな社会の実現」を目指し若き青年たちが集い、国の復興は自分たちが担っていくのだという高い志のもと日本の青年会議所運動が始まりその運動は各地へと広がりを見せました。

1982年、小川洋一初代理事長が掲げた「郷土の未来を想い、愛を持って世界を見つめ、そのあるべき真の姿を求め、国内外の青年と連携し、友情を深め、英知と勇気と情熱を持って貢献すべき」という創立宣言文の基、今ここに理想に燃え、豊かな創造性と行動力を持った若き力が集まりあらたな道を切り拓き津久井青年会議所の設立を宣言されました。

昨年は創立より40年目と大きな節目を迎え、熱い情熱と高い志のもと、先輩諸兄姉につないで頂いたこの歩みに改めて深く心より感謝申し上げます。

世界的に感染症の流行によって人々の働き方や暮らしが大きく変化し、私たちの生活様式も大きく様変わりし続けており、時代と共に多様性が求められる昨今であります。私たちの住み暮らすつくい地域は緑豊かな自然に恵まれ、無限の可能性を秘めており、つくい地域を愛する仲間と共に地域から必要とされる組織を未来へつなぐことは、今を担う私たち津久井青年会議所の使命でもあります。これまで歴史を紡いでこられたすべての人々への感謝をつなぎ、未来を描く事が更なる地域の発展へつながります。今こそ、変革の能動者たる我々JAYCEEが失敗を恐れず、力強い信念と未来への夢と希望を抱き、地域の原動力である青年会議所として心の友とともに感謝をつなぎ、夢溢れる未来を創造できることと確信しております。

【力強い組織を結ぶ(事務局)】

私たち青年会議所は、より良い運動を展開する為、理事会や総会等の各会議で様々な議論を重ね構築しております。惜しまぬ努力と、責任ある運営で確かな信頼を積み上げ、津久井青年会議所の歴史は本日に至るまで脈々と受け継がれてきました。限りある大切な時間を有益にする為にも堅実な組織運営が必要となります。規律ある組織運営を遂行する為には大切な時間を無駄にしない心を結ぶ必要があります。

そして、組織の力強い基盤を維持する事は厳格なルールの厳守を徹底して行かなければなりません。そのためには、規律の厳守と効率的な運営、また会員よりお預かりした会費を適正に管理執行致します。時代に即した手法を取り入れ、効果的な運営と相手を思いやる事の出来る組織を結んで参ります。

【つくいの未来を結ぶ(青少年育成委員会)】

未来を担う子どもたちはつくいの宝であります。今の子どもたちはどのぐらい夢を描けているのでしょうか。そして、大人達は今どのような背中を子どもたちに魅せる事は出来ているのでしょうか。私たち責任世代は子どもたちが明るい豊かな未来を創造し幸せになる為、様々な体験や学びを通じて、心の友と共に力強く生き抜く事が必要と考えます。

すべての教育の原点は家庭教育あるといわれるように、人が育つ為には「教育」と、共に学ぶ「共育」が必要であります。私達大人も共に考えそして、このつくいの魅力である地域資源を活用する事業を行い、自主性を伸ばし、自ら考え行動する自信を育むことで、子どもたちの未来を切り拓くのです。思いやりや感謝の心を忘れず親子のコミュニケーションや、子育て世代のコミュニケーションの輪を育み、人と人との繋がりや道徳心を学ぶことで、子どもたちの無限の可能性を導き、生まれ育ったつくい地域の未来に夢を描き愛する事の出来る豊かな心を結んで参ります。

【つくいの魅力を結ぶ(まちづくり委員会)】

つくい地域の魅力とは何かと考えたときに、豊富な水と澄み渡る空気、その豊富な水を作り出す緑豊かな山々があり、歴史や伝統文化といった多くの資源に恵まれた地域である、ということです。そして、「まちづくりはひとづくりだ」という言葉がありそれが示す通りまちづくりとひとづくりは密接に関係しております。まちづくりとして多くの人を集めるのではなく、多くの人々の意識をより前向きに変革し、運動に対して関係する人々との連携を深める必要があります。人と人とのつながりを大切にし、人の温かみを感じる事で、つくい地域に誇りや郷土愛を持つ人々を育んで参ります。

また、つくい地域の雄大な自然は無限の可能性を秘めている地域である一方、多くの自然に囲まれた地域だからこそ自然災害による被害は年々増しており、近年各地で多くの人々が被災された豪雨や地震といった自然災害は深刻な問題であります。人の力では災害を避けることは出来ませんが防災減災に対しての知識を得て備えることは出来ます。まちづくりは津久井青年会議所だけで出来るものではありません。行政に任せるだけではなく市民や行政、そして企業や他団体との連携を取り合い、より良い地域とする為に、中長期ビジョンのスローガン「POWER OF TSUKUI~愛と勇気を力に変えて~」を原動力とし、感謝がつながり夢と希望を与える事の出来る魅力あるまちづくり運動を結んで参ります。

【つくいの絆を結ぶ(拡大研修委員会)】

青年会議所の運動は「明るい豊かな社会」を目指し、「青年が社会により良い変化をもたらすための発展と成長の機会を提供する」事を組織の使命としています。そして、組織拡大こそJC運動そのものだと考えております。それは、地域の未来を本気で考え、そこに住み暮らす人々を想い、未来を創造出来る人財が一人でも多く増え、多様性溢れる仲間と有益な時間を共に過ごし成⾧する事が、より良い変化をもたらす原動力となるからです。

まずは、会員一人ひとりがJC活動の目的や意義を理解することが必要であり、魅力を伝えられる人財の創出や育成が急務となります。津久井青年会議所の歴史から様々な事を学び、JAYCEEとして責任と誇りを持ち行動できることでブランド力を高め、JC活動を続けている理由を語ることが出来ることが、途絶えることのない会員拡大が継続できると確信しております。人と人との出会いを大切にし、熱い情熱をもって行動できる人財を創出し、力強い大きな組織として、人と人との絆を結んで参ります。

【つくいの架け橋を結ぶ(広報渉外委員会)】

青年会議所の運動をどれだけの方が知っているのでしょうか。どんなに良い事業を行っていても、成果や団体の存在を知らなければ社会により良い変化をもたらす効果は薄く、共感や賛同を得ることも難しいのが現状です。多くの人々へ我々の運動を伝え共感、賛同を得るには情報発信は重要な役割を担っております。時代の変化に対応し媒体を駆使し、誰に対して何を何のために伝えるのかを考え効果的に情報発信を行って参ります。

また、様々な対内外事業や各種大会などに参加を促し、多くの学びの機会となる為、出向者を多く輩出致します。同士と共に友情を育む機会となり様々な観点を持ち視野を広げ、そこでしか見えない景色や体験が多くの学びとなる事で、津久井青年会議所の架け橋を結んで参ります。

【結びに】

いつの時代も人が歴史や文化を創り出してきました。人の幸せはどこにあるのか、それはいつの時代も人と人とのつながりの中にこそ幸せがあるのです。皆と幸せを分かち合い、個の幸せの追求をすることが人の心を結び利他の心を養うのだと思います。幸せを分かち合う心の友と出会い、未来を創造出来ることが明るい豊かな社会であると確信しております。相手を思いやる心を醸成し、人と人との出会いを大切に、津久井青年会議所に携わるすべての人への感謝をつなぎ、心の友と心ひとつに未来を描いて参ります。

お気軽にお問い合わせください TEL 042-685-0880

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